毎日やることだから重要!歯磨きのやり方徹底解説

笑顔の女医

自分ではしっかり毎食後に歯磨きをしていていも、虫歯ができて歯医者に通うことも少なくありません。
しっかり歯磨きをしても正しく磨かれていない場合には、汚れや歯垢などは取り除くことができないため、正しい歯磨きのやり方を知っておく必要があります。

歯磨きをする際、歯ブラシを水で濡らしてから歯磨き粉をつけることがありますが、歯ブラシは水で濡らす必要はありません。
歯ブラシを水で濡らして歯磨き粉をつけるとすぐに泡立ってしまい、しっかりと歯磨きしていなくても磨いた気になってしまうことがあり、磨き残しの原因になります。
歯磨き粉にフッ素が配合されている場合は、水に濡らすことでフッ素の濃度も低下します。

歯の磨き方は強く磨くことで磨いたという達成感はありますが、磨き残しがある可能性があります。
歯磨き粉の中には研磨剤が配合されているタイプもあり、強く磨くとエナメル質を傷つけることにもなります。
歯ブラシは鉛筆を持つように3本の指で支えて、毛先が広がらない程度の軽い力で小刻みに磨きます。

虫歯の原因となるのはプラークですが、このプラークをきれいに取り除くためには正しいブラッシングが大切です。
やり方は、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に垂直にあて、軽い力で一カ所につき20回以上、5~10mmの幅で小刻みに動かします。
磨き残しがないように丁寧に時間をかけて磨き、歯並びの悪いところは歯ブラシを縦にして上下に磨きます。
奥歯の届きにくい部分は歯ブラシを斜めから入れたり、歯茎との境目は45度の角度で毛先を当て細かく磨きます。
歯と歯の間は歯ブラシだけでは磨くことは難しく汚れも溜まりやすいので、デンタルフロスや歯間ブラシを使います。
デンタルフロスなどはプラークが溜まりやすいところをきれいに磨くことができるので併用すると良いです。

歯磨きのタイミングは、食後10分いないに歯磨きをするのがベストなタイミングです。
食後、口の中にいる細菌が食べ物に含まれる糖を餌にして口内環境を酸性にします。
酸性の口内環境では硬いエナメル質が溶けて歯がいつもよりも柔らかく傷つきやすい状態で、酸性からアルカリ性に戻ると再石灰化が始まって溶けた歯を修復します。
食後約30分は口内環境が酸性になっているので歯磨きは控えると言われることもありますが、酸性の時間を減らすためには細菌の餌になる糖を除去することが大切なので、食後10分以内に歯磨きをするのが良いタイミングです。

自分で正しく歯磨きをしてもプラークや歯垢が溜まることはあるため、定期的に歯医者で検診を受けることも必要です。
歯医者では歯垢などを取り除いてくれるだけではなく、正しい歯みがきの方法や生活習慣などの改善指導も行うことがあります。
自分でしっかりと磨くことにプラスして定期的に歯医者で検診を受けることで健康な歯を保つことができます。